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9時00分〜12時00分
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定休日:
 日曜日 祝日

〒794-0064
 愛媛県今治市小泉4-6-50


 TEL 0898-32-1662


    【駐車場完備】


◆高血圧について◆

今回は、高血圧についてです。

 高血圧は、目立った症状がなく、それ自体が問題を起こすことはありません。しかし、危険な合併症を生じることがあるため、早期の診断、治療が大切です。

動脈の血管壁は高血圧症による圧力が加わるため、損傷を受けてもろくなり、粥状腫(主にコレステロールの塊)や血栓ができやすくなり、動脈は詰まりやすくなります。
また、脳卒中や心不全、虚血性心疾患、腎不全、末梢血管障害の主要な危険因子でもあります。

高血圧症の治療としては、大きく分けて2つの方法があります。


@生活習慣の改善
    1. 食塩制限7g/日(調味料などとして添加する食塩は4g/日)以下
    2. 適正体重の維持
    3. アルコール制限:エタノールで男性は20〜30g/日(日本酒約1合)
                  女性は10〜20g/日以下
    4. コレステロールや飽和脂肪酸の摂取を控える
    5. 運動療法(有酸素運動。心血管病のない高血圧患者が対象)
    6. 禁煙


A薬物療法
 薬物治療のほとんどは、一種類の薬剤を使用することから始めます。それでも高血圧が続く場合は、数種類の薬を併用して使うことになります。
降圧剤の種類は多彩で、どれも患者の血圧を下げる効果があります。
しかし、それらの薬剤は疾患の原因よりもさまざまな症状を抑える効果があります。
また、大部分の場合は、一生にわたって継続する為、治療を開始する前に診断を確定する必要があります。

【高血圧の診断基準「高血圧学会 高血圧症治療指針(JSH2000)】
分     類 最大(収縮期)血圧 最小(拡張期)血圧
 至適血圧 120未満 かつ 80未満
 正常血圧 130未満 かつ 85未満
 正常高値血圧 130〜139 または 85〜89
 軽症高血圧 140〜159 または 90〜99
 中等症高血圧 160〜179 または 100〜109
 重症高血圧 180以上 または 110以上
 収縮期高血圧 140以上 かつ 90未満



 わが国の統計では、65歳以上の高齢者ではその約60%が高血圧であるといわれています。加齢とともに大動脈が硬くなり、収縮期血圧(最大血圧)が上昇します。また、高齢者では気づかないうちに軽度の脳梗塞を起こしていることも少なくなく、このような場合、あまり血圧を下げすぎると脳血流が低下しやすくなると考えられています。したがって、高齢者では血圧の治療目標値を別個に設定しました。それによると、60歳代の方では140/90以下、70歳代の方では150〜160以下/90以下、80歳代の方では160〜170/90以下が目標とされています。



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